普段はもっぱらロードバイクを駆る筆者ですが、この日は奥様用として所有する電動アシスト車を使って職場へ出勤しました。きっかけは、自転車が欲しいけど買う勇気がないというある方から「職場までバッテリーが持つの?」「体力的に厳しいのではないか?」という疑問の声をいただいたからです。で、実際に乗ってみて検証しようと思い立ちました。

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荷物は仕事カバンと着替え少々。自宅の小淵沢から長坂まで約10kmの下り坂ルートを移動し、一番辛いであろう五町田交差点から一気に職場まで駆け上がる約9km(標高差600m!)のルートです。気温は20℃ちょっとで、バッテリーの性能がもっとも高く現れる気候でした。

【検証結果】

長坂までの下りルートは、平坦以外は全くアシストを使わないためほぼ電力満タンの状態で移動できました。実に快適です。

そこから職場までの上りルートはやや脚に負荷がかかりますが、強力なアシストでサポートされるのでスイスイ上れます。運動強度は徒歩以上、ランニング未満という感じで非常に効果的な有酸素運動であり、適度に汗を流すこととなります。3段ギアの2番固定、エコモードで最弱のアシスト力でも問題ありません(道中で主婦の方にも試乗いただいて納得の様子でした)。約13km/hという安定した速度を維持しつつも、到着時のバッテリー残量は70%を指していました。2日に1回のペースでバッテリーを充電すれば済むという計算になります。下り坂で充電する「回生充電機能」を装備した自転車だと更に効率がアップしそうです。

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【所感】

ママさん向けの自転車なので大きなカゴが付いています。これはゴミ拾いにはもってこいの装備です。登坂中も周囲の景色に目を配るだけの余裕があり、息も上がらないので美化活動もしつつ、ジテツーができます!単なる通勤手段でなく、運動不足解消にも社会貢献にもなる、これって素晴らしいことだと思いますよ。

【まとめ】

電動アシスト車は坂の多い地であっても、通勤や買い物にも大いに役に立つことが改めてわかりました。自転車なので10km以上の移動は運動不足解消にも効果があると思います。ゴミ拾い等も織り交ぜれば立派な社会貢献ですね。体力に自信の無い方にもオススメできます。周りに自転車購入をためらっている方がいらっしゃいましたら、選択肢のひとつとしてオススメしてみてください。

※B社の大容量(12.6Ah)バッテリー搭載車にて検証しましたが、現在販売されている多くの車種で登坂の多い通勤であっても問題なさそうですね。

by Mercy