図1.png11月24日、生長の家の国際本部で働くSNI自転車部のメンバーは「天女山のぼり納め」というイベントを開催しました。

今年も多くの人が、何度もヒルクライムした天女山ヒルクライムのコースの一部が、11月〜4月半ばまで冬季閉鎖されるため、皆で今年最後に登るという内容です。

「“道”に愛着を感じる」ことなど、都会に住んでいた頃は考えもしませんでした。毎年、閉鎖時期が近づくと、ライド中に見える景色、空、それから心臓や足に効く坂の勾配も(笑)すべてに愛着を強く感じ、「来年まで元気でな」と感謝がわいてきます。今回は、総裁・谷口雅宣先生にもご参加いただきました。きっと先生もこの道に愛着を感じておられるお一人ではないかと思います。

ところで、天女山ヒルクライムをする度に私たちは、地球温暖化に悪影響を及ぼす肉食をやめる、あるいは削減する、という誓いを立てる通称1529(天女山の標高1529mを語呂合わせして「以後、肉(いごにく)」と読みます)に取り組んできました。

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「1529」の文字が刻まれた木札を、ヒルクライム後に「1529」を誓ったら八ヶ岳ベースにあるこの枝にを引っ掛けるという簡単なルールですが、事務局では毎日これをカウントしてみました。今年4月からのべ214回誓った人がいたようです(重複有)。
誓い=宣言。祈りとは「いのちの宣り言(のりごと)」。
この平和への祈りは、小さくても必ず世界を動かす力、きっかけとなっていくはずです。
今回のイベントでも、登った後はもちろん皆で「1529」を誓ったのでした。

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(ここから先はちょっとメンバーに向けた内容です)

さて、ミニイベントはSNI自転車部メンバーなら誰でも開催可能です。このイベントも4日前にFacebookで告知し、誰が来るかも把握しないまま当日朝を迎えました。

もちろん規模によっては事前に打ち合わせる場合もあります。しかし、「やってみたい」ことを「告知して」「やる」。基本的にはこんなシンプルな考え方で誰でも実施できることが魅力の一つです。