11月に台湾へ行きました。その際、自転車を輪行して持ち込み、台北近郊をライドしました。自転車乗りにはたまらない素晴らしい国です。いつの日か一周してみたいと思わずにはいられません。

海外への輪行は初めて

台湾の「自転車事情」などは既に色々な媒体で紹介されています。この記事は、一般サイクリスト(私)が少し乗った体験記というか体感記のようなものです。

「一般サイクリスト」とは、「ガチすぎないレベルの人」とします。クロスバイクやミニベロに乗る自転車好きから、スポーツバイクでビンディングシューズを使用する人くらいの範囲が該当するでしょうか。レースに頻繁に出場するような人は除外されます。

皆様が台湾に自転車を持っていった、あるいは現地で借りて軽く走行することをイメージしてお読みください。

どこを走ろうか?

やはりサイクリングロードがベストか
台北近郊

台湾の各都市近郊には、サイクリングロードが大規模で整備されていることはよく知られてます。街を取り巻いてサイクリングロードが存在する、との印象を受けるほどです。街中から少し走れば川沿いや、雄大な山など自然を感じられるサイクリングロードが出現する、というのは大げさな表現ではありません。

台湾の友人が案内してくれました

サイクリングロードではありますが、ジョギングやウォーキング、太極拳をしている人たちもいて、一定の注意は必要です。

シティサイクルでも走れます

「40㎞で巡行」とか、ガチ走行を求めないのであれば、さほど危険はありません。勾配のある道もほとんどないので、のんびり景色を眺めながらのライドには最適だと思います。

なにやらサイクリングロード沿いの健康器具で身体を調整する方々

ホテルのフロントで、英語で” Where is cycling road?” あるいは筆談で「自行車道路」と伝えれば、多分地図を出してくれるでしょう。
自転車は、貸し出す店が多数あるようですが、詳しくは調べられていません。

ヒルクライム好きは郊外の山へ行こう
登りスタート地点

日本と同じで、少し郊外に行けば山があります。私はGoogleMapで調べ、台北市内から約15キロの位置にある「陽明山」という山を登ってみました。当たり前ですが、ヒルクライムのつらさと楽しさは国が変わっても同じです。

右側通行です!

所々で見られるお宮さんや、人々の生活する様子は新鮮でした。

日本でもよくある湧き水スポット。
なんと、その水で洗車する人が!!贅沢!
所々にある「駅」。サイクリスト用の休憩所
登ってきました

高いところに登れば空気は美味しく、景色は見事で達成感もあります。

ところで、ポケットWi-Fiをレンタルして携帯していないとスマホは用をなしません、ただのカメラです。私はホテルで道を頭にたたき込み、地図を持ってのライド。でも常に経路が正しいのか不安でした。
ただ、台湾の人はとても親切!道を聞くと台湾の人はすごく丁寧に答えてくれました(5.6人に聞いた)

要注意なのが、、、「野良犬」!これはほんとに怖い。申し訳ないですが、お世辞にもかわいいとは言えない容貌で、しかも群れています。さらに必ず追いかけてきます。

こんな感じで待ち受けている。離れたところから撮影。怖すぎ!
別の犬。これは遭った場所が良かった。
筋骨隆々。遠目からズームで写し、トリミング。

私は、この1度のヒルクライムで3度(計7匹)遭遇しました。しかも斜度が10%を超えようかという坂で、時速10キロ以下で(それ以上出ない)登っていたとき。犬の出現に驚きダンシングでダッシュすると彼らは意外に諦めるのが早いことがわかりましたが笑

街の中での走行

街でのライドは危険だと思います、旅行者にとっては。普段から台北で生活する人は問題ないのかもしれませんが。我々はなるべくなら避けた方が良さそうです。その理由は3つあります。

①原付が多い
聯合新聞網(中華民国の日刊紙)2017年11月18日によると、台湾島内の交通事故死者は減少傾向ですが、十万人あたりの死者数は日本3.6倍あるそうです。一方で人口は日本より少ないことから、危険であると推測できます。

こええ

事故の内訳等詳細は不明ですが、実際に街を走行したところ、オートバイの多さには驚きました。これが影響しているのではないかな?と思いました。CO2排出削減にもなることですし、もう少し減ると良いなと思います(替わりに自転車を!)。臆せず走りましたが、恐怖を感じながらであったことは否めません。

②自転車専用道路はなかなか危険である
街には「U-BIKE」というレンタルバイクが配備され、自分が借りた場所にバイクを返さなくとも、町中にある様々なステーションで乗り捨てる(言い方は悪いが)ことが可能で、便利です。

U-BIKE :SuicaのようなICカードで借りられます

街は、自転車道が整備されています。しかし、その自転車道は歩行者がいたり、搬入車両が駐停車していたり、逆走する自転車がいたり、突然自転車道がなくなったりと、まるでゲームのように人間含む障害物を避ける必要があり、デンジャラスでした。(もっとも日本でも、歩道側に整備された自転車道は同様の状況です)。私はほとんど、車道を走行しました。

③ヘルメット着用者が少ない
台湾に限ったことではありませんが、特にU-BIKEやシティサイクル利用者はヘルメット着用率が高くないと感じました。この点はぜひとも台湾のSNI自転車部メンバーにヘルメット着用の大切さをお伝えしていただきたいです!

まとめ

画像が多くて、あまり頭に入ってこなかったかもしれませんが、街中ではあまり乗らないことにして、郊外のサイクリングロードでのんびりと走るのがオススメです。サイクリングロードや郊外への道中に街を走行する場合も十分気をつけてください。そして、ヒルクライム派は、野良犬に気をつけて走りましょう。

以上、レポートしましたが、情報の足りない部分はまた台北に行ったときに(行くことがあれば、行きたい)追加したいと思います。