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長野県諏訪郡原村に、自然素材の家造りに取り組む工務店、「アトリエDEF」があります。家造りをきっかけに、地球環境に配慮した暮らしを実現することを目的にしており、社長はじめ、社員自らその暮らしを実践しています。“自然とともに生きる”ライフスタイルをめざす私たちとの共通点も少なくありません。(生長の家の雑誌「いのちの環」にも掲載

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先日、アトリエDEFの社長の大井さん(画像)とスタッフ2名が、吾々の本拠“森の中のオフィス”を見学されました。大井さんは、20年前、長野県上田市で建築関係の会社に勤めていましたが、化学物質でアトピーを発症した子供の姿にショックを受け、人に優しい家造りをめざして独立しました。ドイツなどの環境先進国で環境について学んだ経験を持つ大井社長は、“森の中のオフィス”の炭素ゼロへの取り組みに、終始感心していました。

さて、ようやく自転車の話です。オフィスの食堂で昼食を食べながら、低炭素の生活法として、自転車活用を勧めるSNI自転車部の活動について紹介したところ、大変興味を示されました。そしてなんとその日に、大井社長は自転車を購入され、後日すぐに自転車通勤を始められました。

さらには、大井社長の呼びかけで炭素排出ゼロを目指し、会社に自転車部を発足させました。また、自転車購入者に上限3万円の助成ができるように、会社の規定を変更しました。なんというスピードでしょう。

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「自転車」を媒介として繋がることができたことは嬉しい出来事でした。将来、両自転車部合同のイベントなどもできたら良いと思っています。