2017年10月22日(日)、
「自然の恵みフェスタ2017」で、
私たちSNI自転車部は「食のプログラム」の一環として、
初の「餅つき」を行いました。場所は八ヶ岳ベース1529。
自転車と餅が繋がらない?
たしかに!しかしその理由はこのブログを最後まで読んでいただければわかるはずです。
一日中雨が降りしきる中、一面にテントを張っての実施でした。
にもかかわらず、迫力のある餅つきの様子を一目見ようと、
そして「自分もついてみたい」と、様々な方が足を運んでくれました。
地元住民のご家族や、近隣店舗の店主の方。
全国のプロジェクト型組織メンバー、
前日の天女山ヒルクライムに出走された海外招待選手など。
皆、一緒になって、賑やかな雰囲気でした。
餅は、もち米を蒸し、ある程度もち米がつぶれるまでこねて、
最後にしっかりついてできあがり。
海外の人は餅つきそのものが初体験。最初は戸惑っていましたが、
段々息が合うようになり、最後はリズムよくペッタンペッタン。
食材は勿論、手作りの土かまど、杵と臼、人間の身体でさえ、全て“自然の恵み”です。
私(中根)は、餅がつきあがるまでの様子に多様性と一体感を感じました。
皆でつき、分けあって美味しくいただく。
もち米がしっかりとムスビつくのと同時に、餅つきに参加されている方々も、
喜びを共有することで結ばれていくように感じたのです。
八ヶ岳ベース1529は、「低炭素のライフスタイル」を体感してもらう場ですが、
あらゆるモノが結ばれていく場になったらいいのではないかと感じました。
自転車は一つのツールです。
そのツールを使って「何をするか」が重要です。
だから、時折今回の餅つきのようにちょっとだけ自転車から離れることもあるかもしれません。
(本当はポタリングを実施予定でしたが雨で中止になりました)
ここまで読んでいただきましたように、
今回の餅つきで私たちが提供したかったのは、「ムスビ」と地域の方々への日頃の感謝です。
果たしてうまくいったでしょうか。
地域に根ざした存在となるべく、またお餅つきを行うこともありそうです。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。