生長の家国際本部では、”森の中の交友会”というユニークなクリスマスイベントが毎年開催されます。
今年もSNI自転車部が企画に携わりましたので、その様子をご紹介します。

本イベントの目玉は「プレゼント交換」です。
職員同士でプレゼント交換(どれが当たるかはお楽しみ)を行い親睦を深めるというものですが
そこにはある一定のルールが設けられています。

【プレゼントのルール】
1.自分で作った手作り品であること
2.なるべくエコな物。不要品のリメイクも可。
3.食品や家庭菜園の野菜もOK。

欲しいものはネットショッピング等で簡単に手に入るこの時代に、あえて手作りのプレゼントを用意し
作品に込められた想いを添えて贈る訳です。
それもできるだけ環境に負荷を与えない素材を用いて、です。

高効率・省力化、大量生産・大量消費が加速する時代において、私たちが目指すライフスタイルを
表現したイベントといえます。


いずれの作品も温かみがあり、世界にひとつしかない逸品ばかり。
用意する側と受け取る側に立つことで、趣旨のすばらしさを実感することができました。

 

そんな交友会でSNI自転車部が何を企画したかと言いますと…

エアロバイクによる人力発電で電気を起こし、電飾を輝かせました(笑)

また、オープニングでサンタクロースを装った部員がザンバイク(ザンビア産の竹自転車)を駆り
ソリに見立てたサイクルトレーラーをけん引して登場!(←私です)

何故かサンタが3名となり、ちょっとした小芝居で会場を沸かせます。

プレゼント交換も順調に進み、最後は部員である1048氏から歌のプレゼント。
大切な人を想ってつくった曲に、私も運営の仕事を忘れて終始聴き入ってしまいました。

今年も自転車を通じてたくさんの思い出ができました。
いっぱい走って、笑って、仲間と出会って、大自然に想いを寄せて。
自転車が日々の活力と健康に寄与してくれた点も大きいです。

そして今年の締めくくりに楽しい交友会ができるのも、平和であるからこそですね。

いつか世界中に平和が訪れることを切に願い、来年もまたペダルを回し

力強く前進して行こうと決意した一日でした。

By Mercy