アメリカで盛んな「マッチング」という寄付方法とジテツー(自転車通勤)と、自然エネルギー拡大募金をあわせた運動が、生長の家国際本部で始まります。

【最も大事なこと!自然への感謝の気持ちから始まる】

私は、5年前にジテツーを始めました。最初はとにかくつらかった。今なら余裕で上れる坂でも当時はヒーヒー言いながらでした。
続けるうちに、身体がなれ、丈夫になりました。仕事の能率も上がりました。

そして、ライド中に周りを見て感じる余裕もできました。
その日その日で違う温度や湿度、空気の匂い、風、鳥たちの鳴き声、空の色など。
今では肉体を駆使する苦しみよりも、それらから得る気持ちよさや楽しさ、喜びが勝ちます。
そして自分の身体も含めたそれらすべては、「自然」によってもたらされているという当たり前の事実に気がつきました。

この感謝はジテツーするたびに湧いてきます。
いや、やってみないと感じられにくいと思います。

 

【自然に与え返す気持ちをカタチに】

では逆に、自然にお返しできていることってなにがあるでしょうか。
特に自転車を使ってという条件に限定すると、、、

「ジテツー」「買い物」「ちょっとしたお出かけの足」などが浮かびます。
そう、「生活に利用」することです。
それによって排出するはずのCO2を削減できます。
それが目的で生長の家は自転車利用を推奨しているのです。

 

【新しい自然エネルギーへの寄付方法】

このうち、「ジテツー」によって、自然への恩返しをいっそう進める仕組みを国際本部で行うことが決まりました。

この方式は「マッチング・ギフト」あるいは「上乗せ」と呼ばれる方式で、アメリカで盛んです。少しだけ説明を試みます。
例えば、ある会社の社員がなにかに寄付をして、その会社がそれを「すばらしい」と認めた場合、社員の寄付にプラスして寄付します。
寄付だけでなく、ボランティア活動の「時間」などを評価し、やはり企業がそのボランティア団体に寄付します。
企業にとっても間接的な社会貢献活動となる上に寄付活動を行ったり、ボランティアに従事した社員のモチベーションも上がったりするなどのプラス面があります。

 

【SNI+BIKE+MATCHING】

これをSNI風にアレンジして取り組みます。
① ジテツーして自然への恩恵を感じたらそれを1口100円の「募金」(自然エネルギー拡大募金)という形で表現します。
② 募金した人に限り、スポンサーがその「自然に与え返す行為」を評価し、上乗せして寄付してくれることになりました。

このスポンサーには、「世界聖典普及協会」さんが就任してくださることになりました!

なお、評価基準、つまりいくら上乗せされるかは「獲得標高」、平たく言えばどれだけ肉体を駆使して坂を上ったか、によって変わってきます。

 

【ジテツーすればするほど自然エネ拡大が進む】

これは、2016年4月から実施している「ペダルで進める”自然エネルギー拡大運動”(ペダ進)」の新たなバージョンと言えるのではないでしょうか。

ジテツーすればするほど自然エネルギー拡大が進むのですから、しない手はありません。

平均10人がジテツーしたとすると、1シーズンで3枚の太陽光パネルを立てることも可能です。

さらに、それをSNS等で発信してジテツー人口を広げることができればと思います。
これまでの“ペダ進”ではパネル6枚分もの寄付が集まりました。これは、ひとえに埼玉を中心としたメンバーの方が成し遂げたものです。そして、その方式(家庭訪問)もすばらしいものです。この方式は山梨でも取り組むべきと思っていますが、一部のメンバーに頼っている状況から、本制度の採用によって一歩踏み出すことができるかもしれません。

【この方式はさらなる広がりを生むかも?】

まずは国際本部から、ですが今後はこの取り組みが波及して、全国にも広がるかもしれません。
SNIオーガニック菜園部やSNIクラフト倶楽部でも「自然に与え返す」活動といえますから、同じような取り組みが始まるかもしれません。
また、賛同するスポンサーも増えるかもしれません
例えばスポンサーに「生長の家 栄える会」に属する企業が名乗り出るかもしれません。

それぞれの地域で「自然への感謝」や「自然へ与え返す」行為が評価されるようになったらうれしいですね。最後の方は夢想しましたが、想像するとワクワクが止まりません(*^^*)

BY M