ロードバイクに乗り始めた時期を調べるためにiPhoneを見てみると2016年の1月だとわかりました。
それから3年、バイクに乗り、iPhoneには自転車と共に撮った写真が大量に残っていて、海外も含め、色々なところに行ったなあと、しばし見続けてしまいました。


甘利山ヒルクライムやつくば8耐など、レースにも参加したし、茨城の筑波山や大阪、和歌山の和泉葛城山の坂では楽しみ(苦しみ)ました。
それからもちろん毎日のジテツーや休日の山梨、長野でのヒルクライム、ロングライドなど。

台湾にて
生長の家総本山にて

立山へ
共に乗った電車
共に見た絶景

もはや恋人かというくらい思い出がいつの間にかたくさん(笑)
自転車という乗り物を深く知ることができて、幸せだなあと思います。
私は自分のバイクに特に名前はつけませんが、そういう人の気持ちもなんとなくわかります。

スーツ+自転車という希有な組み合わせも

仮に新しいバイクがなにかで当選したりして当たったとしても、売ることはもちろん、人に譲ることも私はしません(笑)

さて、前置きが長くなりましたが、今回の記事はそんな大事なバイクをいたわった話です。題名につけた「オーバーホール」は、時計やオートバイのエンジンなどが思い浮かびます。

『大辞林』によりますと、

一定の使用期間を経た機械・エンジンなどを分解して検査・修理すること。

とあります。この定義をそのまま自転車に当てはめていいでしょう。つまり、自転車を分解し、徹底的に調べ、整備してもらうことです。

バイクに乗るものとして、ある程度自分で可能な整備はやっているつもりです。しかし、人間の健康でも年に1度は健康診断を受診して、悪いところがないか調べます。それと同じことがバイクにも必要かもしれません。

私の場合、冬場にあまり乗らないとはいえ3年間我流の整備のみでした。その間には何度も転んだし、様々な部分で不具合がある可能性がありました。

そんなわけで、バイクを12月末にエイジサイクルの岩島啓太さんにお預けして、オーバーホールしてもらったのです。

そして診てもらった結果、調整が必要どころか、気づかずに欠損した部品などもありました。バーテープ、チェーン、ブレーキワイヤー、シフトワイヤーなどの消耗品を替えてもらい、調整してもらいました。

そして待つこと1週間。

戻ってきた愛車を受け取って乗ってみると、
「おおおお!!!」あるいは
「別物ではないか!!!」
としか書けない乗り心地。
これはすごい!よみがえったというか…。こんな陳腐な表現しか浮かんできませんがお許しください。

さすが、メカニックのプロだなあと思いました。
(普及誌に連載している岩島さんは、「選手」として輝かしい実績を残していますが、メカニックの腕も一流です)

価格は約3万円でした。

楽しいライドには整備が不可欠

バイクには、専門的な手入れが時には必要だなと感じたので記事にしました。
これからも、ずっと大事に乗っていくことを思えば必要な経費だったと思っています。

楽しくバイクに乗り続けるために

バイクに愛を注いでまいりましょう!!