千葉県香取市の利根川サイクリングロードを、20キロと12キロのコースに分かれて走る自転車のイベントに、家族4人で参加した(写真右側)、黄色のヘルメット着用の小学2年生(8歳)の息子さんと、そのお父さん(サングラス着用)が今回の主人公です。

<父親が家族と一緒にしたかったこと>

ご自身も自転車のイベントをきっかけに、自転車に乗る楽しさや喜びを体験したお父さんは、この喜びを家族と共有したい!!と、今回のイベントに家族を誘いました。

まだ小さい次男さんは、お母さんと一緒の自転車で12キロのコースへ。

そして今年1月に新しい自転車を購入した小学2年生(8歳)の長男さんは、お父さんと一緒に20キロのコースに挑戦することになりました。

小学校低学年で20キロは走れない距離ではありません。しかし自転車を購入したばかりで、これまで長距離を走る機会が無かった息子さんにとっては、未知の挑戦でした。

「とにかく長いんだね!」とだけ理解した息子さんは、お父さんと一緒に走ることを決意しました。でも、走る直前までは不安だったようで、「お父さん、僕、本当に走れるかな~?」と何度も聞いていたそうです。

<自転車を通じて深まる親子の絆>

スタート当初は、緊張気味の息子さんでしたが、目の前に広がる広大な風景に、心も解放され、ペダルを回す足も軽やかになり、自然とペースが上がっていきます。

「お父さん、鳥がいるよ!何て言う鳥かな~」などなど、周りの景色も楽しむ余裕もあったのですが・・・

「疲れたよぉ・・・」

半分を過ぎたあたりから、一気にペースダウン!

予想はしていたものの、やはり過酷だったか?と心配するお父さん。

それでも、自分が不安になってはいけないと、「絶対にゴールできるよ!」「最後まで走る力があるんだぞ」と力強く、前向きな言葉を何度もかけて、一緒に走り続けました。

ゴールに向かって懸命にペダルを回し続ける息子さんの姿に感動し、一緒に走ってくれたことに、心から感謝の気持ちで溢れたそうです。

<自転車と家族の思い出>

力を出し切った良い表情の息子さん (左から3番目)

なんとか、無事にゴール!

ゴール直後、息子さんからは、「お父さん、とても疲れたね~」

「僕すごいよ、最後まで走れたから!いっぱい力が出た。自転車楽しかった!」

と、達成感いっぱいの表情で嬉しそうに話してくれたそうです。そして、最後まで頑張った息子さんを笑顔で迎えるお母さんの姿も素敵だったとか(笑)

家族へ自転車の魅力を伝えることができ、息子さんの最後まで諦めないで頑張る力を引き出す事ができたお父さん。

「今後も家族で一緒に色々な体験をしながら、思い出を増やしていきたい」と話してくださいました。

自転車を通して、親子の絆がぐっと深まったことでしょう。

このように、自転車のイベントは、参加者の皆さんにとって、素敵な思い出を作る場所にもなっているようです。実際に乗って体験することで、分かることがあります。

次はどんな思い出が生まれるのでしょうか?今から楽しみです。

by薩摩芋娘