(輪行・・・公共交通機関を使用して自転車を運ぶこと)

〈我ながら良く描けている〉

上の画像は、今回の旅のイメージ図です。

か弱き女子(私です。私。)にとって、大荷物を持って歩き回るのはとても大変な事。

輪行の際の女性の必死さが伝われば良いと思って描いてみました。

今回は自転車の大先輩2人に連れられて、初めて輪行で遠出した記録です。

 

〈しくみはわかった!〉

一番不安だった輪行袋へ自転車を入れる手順は、その大先輩から教えて貰いました。往復。(次の機会にはカンペキにしておきます!)

特にペダルの位置と肩紐を結ぶ位置がむずかしい・・・(気がする)

こうしてこうして、こう!

〈いざ〉

今回の輪行の目的は、愛媛と広島で行われる自転車イベントの運営のお手伝い。

私の住んでいる山梨県からは乗り換え3回、移動時間7時間の長旅です。

宿泊荷物と着替えが入ったリュックを背負って、さらに約10㎏の自転車を肩に掛けての出発です。

女性ゆえか、私の荷物が一番多かった・・・

 

〈座席指定と乗り換え〉

特急や新幹線は、進行方向向かって、車輌の一番後ろの席を取ると自転車を置く隙間が確保できるとのこと、数日前にチケットを買っておきました。電車によっては、一番うしろの列が1席だけの車輌があり、スペースが広いです。席とは別に荷物置き場がある車輌もあるようです。

みどりの窓口で確認すると(多分)教えてくれます。

自転車2台に囲まれて半個室のようなラグジュアリーな乗り心地の一人席
このタイプの荷物置きは上下とも使える!
先客の荷物がたくさんあってデッキに追いやられる自転車たち

チケットを取る時にもうひとつ重要なポイントは、ホームの端まで歩かなくても良い、乗り換えやすい号車を選ぶ事だと思いました。エレベーターやエスカレーターの有り難さも痛感します。

階段しか無い場所では10㎏を肩に食い込ませながら歩きました。

また、普段通りの速さでは歩けないので、乗り換え時間に余裕を持つことも大切です。

10㎏を背負って階段を登るのはとてもツライ

〈大変・・・とはいえ〉

冒頭の絵では置いていかれそうな私ですが、実際はそんなことは無く(笑)

気配り屋さんの大先輩が私の様子を見つつ歩いてくれたので、肩に内出血を作りつつも頑張ることができました。同行者が優しいって大事。

 

女性と一緒に輪行する機会のある男性は皆、知っておいていただきたい。

輪行で女性の肩には内出血ができるのです!それでもみんな頑張ってるんです!

↓こんな顔して!(心の中で!)

〈ひとくちメモ〉

気を取り直して、自分の次回の為にもメモを少々。

・ウエストバッグやポシェットがあると、チケットや小銭の取り出しが便利。

・輪行袋の肩紐は、リュックの肩のパッドの上に。(内出血防止)

・輪行袋内、ペダルの位置によっては歩く度に太股に当たって内出血の大惨事になるので、背負う向きを考えながら入れる。

〈で、輪行って結局どうなの?〉

たのしかったー!

はじめての輪行は、たくさんの人たちと自転車を通して楽しい時間を共有する、貴重な体験となりました。

いつもとは違う景色、特に山梨は山だらけなので、しまなみ海道の海の美しさは格別で、とても新鮮な気持ちになりました。

道中大変だったけど、行って良かった~と思える時間でした。

 

以上、私のはじめての輪行の記録でした。輪行にチャレンジする人(特に女性)と、女性と一緒に輪行する男性にも参考になったら幸いです。

ひろみ